落語を教育テレビで?

 水曜日が休日である。そのため午前中図書館に行き今月の本を借りてきた。水曜日の4時からはBS2で(何故か急にプレミアムと名を変えた)日本の話芸を観る。今日は落語と講談である。
 教育テレビで放送されたものの再放送であるが、なんで落語を教育テレビで映さねばならないのか。面白いものをじんわりと喜ぶということを我慢できない国民に日本人はなってしまったようである。
 落語家の名前も昔はしっかり覚えていたが、今は全く分からない。前回観た鈴鈴舎馬風、松福亭松橋、今回観た古今亭志ん五など全く知らない。ああいうものは、ぼうっと観るのがよいのであって、教育テレビで観るものではない。なにか、年寄りのために特別に映しているみたいでどうも観ていて居心地が悪い。民放でゴールデンタイムににぎやかにやってくれないものかなー?