2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年の暮れ 弟とともに 母をみる

今日は大みそか。 広島に帰り、弟とともに母を見舞い、新年を迎えます。

競輪は 駆け引きのある 格闘技

今日は競輪の実況放送をBS日テレとNHKのBS1で立て続けに見た。NHKが競輪の実況中継をするのにはびっくりした。 競輪は面白いスポーツであり、ギャンブルである。一般新聞もその見どころおよび結果をしっかり報道してほしい。ルールを守って、選手…

センターが 近くに迫り ピリピリす

センターまであと、16日。文字通り最後の追い込みである。 冬休みに最後のセンター指導を行う。 ポイントを整理し、つぼをしっかり伝授する。センターは基本を問うテストであるから、自分の運を信じて最後まで頑張れば、思った以上にこれからでも点数が上…

教え子に この一冊をと 推奨す 

愛光から帰っている高2の生徒が、冬休みに通ってきてくれている。数学談議になり、先日読んだ「13歳の娘にガロア理論を教える」について語ると興味を示した。 彼にその本を読むように勧めた。大学での数学とのギャップがあることも多く、数学の面白さに触…

朝ドラに 戦争のえげつなさ 身にしみる

朝ドラがとても面白い。戦争の悲惨さが素直に出ているのが良い。 この手のドラマでは、戦争推進派をおとしめて、アメリカの空爆が仕方がなかったもののように扱われるものが多い。アメリカを批判するのをはばかる風潮が潜在的にまだ残っているのではないか。…

寒いので 耳が痛い

今日は寒かった。岡山から帰ると12時前になるのであるが、自転車での帰宅は寒い。耳が千切れそうである。 You might think,but today's cold fish! 寒いと思わず口から出るのが、中学時代に兄から教わった英文である。 cold fish で寒さかなとは、なかなかし…

陽の光 雲を照らして 色あざやか

マップの南側窓、太陽をまともに受け暖かい。教室全体が冷たいので、そのありがたさは身にシムものである。休憩時間生徒が日向ぼっこをしながら、太陽が雲に隠れるのを悔しそうに眺めていた。 次の瞬間、彼は声をあげた。「雲の端っこがエメラルドグリーンだ…

生命は 全体的にしか 動けない

福岡伸一氏によると生命体は動的平衡のもとに活動しているらしい。 人間は、頭で考え行動しているつもりになっているがそうではない。頭より先に、体の各部が一団となってやりたいことをやるようである。動き出したら、頭で止めるのは難しいようである。「分…

年賀状 取りかかるのが 一苦労

年賀状の作成に一昨日から取りかかっている。 性根を入れて書けばよいのであるが、ちょっと書いてはボーっとしていると書けないものである。 一昨日、一通りの印刷はしているのでそのまま出せぬことはないのだが、コメントを入れる欄を開けており、一言入れ…

八ツ場ダム 着工するとは あり得ない

八ツ場ダムを建設すると言う。いい加減にしろ。 結局役所の言いなりになる政権であった。 政権を速やかに野党に渡すしかない。 役所に任せとけば何とかなるという発想はとにかく何とかしてほしい。

引き揚げの 困難を超え 戦後を作る

元中日ドラゴンズのエース坂東英二氏の「赤い手」を読んだ。 満州からの引き揚げの件から始まる壮絶な自伝小説である。びっくりしたのは、彼の小学時代の窃盗の話や高校の不正入試の話など彼にとってマイナスになることが具体的に書かれていること。そして、…

危機管理 叫ぶマスコミ 何を流す

ゲームショップのゲオが万引き商品を盗品と知りながら買い取ったようである。今日の新聞に出ていた。 テレ朝の昼のニュースに続いて、金正日の死に関して安倍前首相が出演すると言うので見ていたら、ゲオのコマーシャルを流している。当然、これは止めるべき…

ケーキ頂き クリスマス気分 味わえり

手作りのクリスマスフルーツケーキをいただいた。 クリスマスが近い事は分かっていたが、子供が大きくなった今他人事としか思えないこの頃である。 美味しそうなまた、可愛いケーキをいただき心も明るくなる思いである。 メリークリスマス!いいもんですなー…

貧乏が 恥ずかしくない 世となりしか

生活保護世帯数が戦後最高であるという。一億総中流と言われた時代がうそのようである。 朝、通勤の人々の顔を見ると、苦しそうな顔をした人のなんと多いことか。 国の借金が多いそうであるが、思うのはなぜあのように歳出の多くが金利に使われているのであ…

キサナド― 伝説伝える 物語

キサナド―の伝説 ジャガーズの名曲であるらしい。 泉麻人の同名小説を読んだ。この人のエッセーというかそういうものはいくつか読んで、軽い中で、なんとなく核心をついたものを残す面白い人という印象を持っていた。 初めて小説を読んだが、エッセー同様軽…

優しさは 対等でなければ 仇ともなる

NHKのクローズアップ現代で「優しい虐待」という特集をしていた。親の期待につぶれ不登校などになる子が多いようである。 子供のためということで、効率的に子供を教育することに問題があるようである。 一番大きいのは親の顔色をうかがう習慣がつくこと…

人倫の 関所を設け 模索す人あり

山代巴の「囚われの女たち」を読み進めている。今、全10巻のうち、第3巻まで読んだ。これが大変面白い。 戦前に、人権に目覚め、労働者として自覚するために朝鮮人の屑やのもとで伝染病も恐れず働く。よいとまけをしながらその同僚の惨状を上から目線でな…

リポーター ここまで酷な 職業か

リポーターの奥山英志さんが行方不明であるという放送を先月だったか、テレ朝の番組で見た。中堅のリポーターとして活躍していた人で、バラエティなどにも出ていたらしい。ゴルフの腕前もプロ並みで、高校の同級生に森田健作がいるなど人脈も豊富だったらし…

小説は 新聞開く 目当てなり

新聞小説は私の楽しみの一つである。毎日、展開を予想しながら紙面を開く。 中国新聞の小説は五木寛之の「親鸞」がいったん終わり、今日から林真理子の「正妻」が始まった。 林真理子という人は週刊文春で連載エッセーを書いていたのを覚えているが、「私の…

密教は 性の営み 包み込む

金重明の「みぎわの民」の中に密教について書かれていた。密教には性の賛歌をしているともいえるお経があるようである。その歓びを極めることの重要性を説いているというのである。 仏教の奥儀は深い。人間の本質を考える上で、タブー視するものを設けてはな…

脚本は 時代を映す ストーリー

脚本家の市川森一が亡くなった。70歳である。何気なく見るといい年のようだが、自分に振り返ってみると後10年である。自分ももういい年なのである。 私にとって、市川森一というと「傷だらけの天使」である。時代に対する反発と甘え、暴力と優しさの中に…

満月が 欠けて行くさま 風情ある

今日は月食である。皆既月食である。マップの南側窓は大きなホテルが駐車場を挟んで建っている。日が遮られる時間帯があり、これは観測の邪魔になるかと心配する。 夕方6時に月が出ていることを確認。雲は一部出ているがまず見られそうである。冬の満月はほ…

童謡と キューピーの世界 堪能す

昨日に続いて、今日は福山文学館に「葛原しげる没後50周年特別記念展」に行ってきた。ぎんぎんぎらぎら夕日が沈む など多くの童謡を作詞した神辺の偉人である。我が母校の校歌の作詞者でもあり、ちょうどマップのまん前ということもあり訪れた。 キューピー…

文学館 ひっそり地味に 輝き放つ

岡山の吉備路文学館に、住宅顕信展を見に行った。授業の合間に見に行ったのであるが、片道15分の距離を1時間の合間に見に行くのは辛かった。庭の素敵な良い文学館であった。しかし、かなり近くに行っても場所が良く分からなかったので自転車整理のおじさ…

母さんの 穏やかな顔 ありがたい

久しぶりに母さんの入所している施設に見舞いに行った。母さんは四肢不随で相変わらず意識はないが、行くと目を覚ましてくれ、刺激に対しては反応してくれる。表情も穏やかである。話しかけたことに対し、細かく反応できたときと比べてしまい、残念に思うと…

病院の 診察待ちの 長さかな

今日は3カ月に一度の診察日。血液検査と先生の問診。朝9時半に行くと血液検査は50人待ち。しっかり1時間以上待たされた後、その検査結果が出るまで問診も待たされ、12時を過ぎてやっと終わった。 11時には帰れると思っていたので、12時半に妻が車を使う…

宗雄氏の 仮釈放が 明日となる

早いもので鈴木宗雄さんが収監されてから一年になる。民主党の党首選の最中であった。明日、晴れて仮釈放だそうである。 彼の収監は小沢バッシングと軌を一にしたものだったような気がする。癖のある人でよいところばっかりでもないような気がするが、どうで…

お母さん 可愛い子なれば 熱入る

新入の塾生の父兄からどうも子供が理解できていないようだというメールをいただき、今回できるだけ細かく個人的に指導した。 こういったストレートに注文をくださる父兄は、気が重い面もあるが、実はありがたい。自分の教え方について、返り見るチャンスは意…

柿たわわ 鈴なりのまま 冬となる

今年は柿の当たり年のようである。たくさん柿をいただいた。しかし、柿はもぐのが面倒なこともあり、柿がなっていてもそのままにしている家が多い。 田舎の方ではボランティアが要望を聞いてもぐのを助けたりしているようだが、せっかくの実り、無駄になるの…

葉桜が 真っ赤に燃える 初冬かな

公園が真っ赤に色づいていた。欅と桜の紅葉である。この時期、木枯らしのため葉はほとんど落ちてしまっているものであるが、今年はかなり残っており、きれいである。 葉桜の紅葉 これはなかなか良い。