優しさは 対等でなければ 仇ともなる

 NHKのクローズアップ現代で「優しい虐待」という特集をしていた。親の期待につぶれ不登校などになる子が多いようである。
 
 子供のためということで、効率的に子供を教育することに問題があるようである。
 一番大きいのは親の顔色をうかがう習慣がつくこと。また、一つには失敗による挫折に一人で立ち向かうことができないこと。

 子供は結局対等な一人の人間である。独立した個人であることを認識し、見守り、ときに指導してやる相手である。口やかましく押さえつけるのはもちろんであるが、手取り足とりし過ぎてはいけないようである。