朝ドラに 戦争のえげつなさ 身にしみる

 朝ドラがとても面白い。戦争の悲惨さが素直に出ているのが良い。

 この手のドラマでは、戦争推進派をおとしめて、アメリカの空爆が仕方がなかったもののように扱われるものが多い。アメリカを批判するのをはばかる風潮が潜在的にまだ残っているのではないか。
 この番組では戦争推進派のことを批判はしているが、馬鹿にはしていない。また、アメリカの執拗な空爆をきちんと批判している。

 戦争がテーマという番組ではないが、戦争がいかにひどいものであるのかを納得させてくれるところが心地よい。