母さん退院し、再び施設へ

 病状が安定し一応のリハビリが完了したとのことで、母さんが病院を退院し、特養の方へ戻った。弟がつきそってくれ、特養の方もお帰りなさいと温かく迎えてくれたそうである。
 
 母は四肢不随であり、意識も確実なものではないが、弟の語りかけのおかげで、昼は起きている時間が多い。母の人柄のためと弟のキャラクターのためとの両方で、病院でも、特養でもみんなに暖かい声をかけてもらっている。
 母さんが、穏やかな顔を絶やさず、皆さんに見守っていただいていることが本当にありがたい。