辛いこと 買ってでもする 心意気

 朝・晩冷え込み、辛い時期となった。仕事に出るのも億劫となる弱い自分が登場する。

 こんな時、辛いことをやるのは楽しいことであると切り替えることが大事なような気がする。というのが、辛いことほどうまく行った時の充実感が大きいし、明日何をやろうかという緊迫感が心地よい。おまけに人に感謝されることも多い。
 いいことづく目ではないか。やらなければならないではなく、やらしてもらおうぐらいの気持ちで、ぶつかっていければと思う。

 ところで、高校や大学を卒業して就職できない状況はひどいようである。大学の場合仕方なく大学院に進学する者も含めれば相当な高率になるようである。仕事の楽しさを若いものに伝えられない社会は最低だと思う。仕事に対するリアリティを伝えるのが教員の大きな役割の一つだと先日の講演会で言われていたが、仕事に対する興味を持たせるような授業をすることは大変意味のあることである。