名作の 読み比べまた 楽しいな

 先日買った新潮別冊がとても面白い。短編なので、一日三つ四つ読める。 室生犀星と藤原審璽、田村泰次郎など名前は知っているが、今やなかなか手に入りにくい人の文章を読めるのである。さすがに力がある。しかもその著者に対して関係のある人の思い入れのこもった解説がついているのである。答えられない。

 至福の喜びを味わっている。