浪花節 だよ人生は と言われても
紅白歌合戦で桃クロZの振りの下、細川ヒロシが「浪花節だよ女の人生は」を歌っていた。
今の若者は、浪花節を一生のうち一度も聞いたことのない人間がほとんどではないだろうか。
浪花節は私の子供時代はまだテレビでもやっていた。子供の時は大嫌いであった。
高校時代には、徹夜明けのラジオで「宗教の時間」の後か先かに「浪曲アワー」があり、聞くともなく聞いていた。
今聞くことができるのは、わずかにユウチューブぐらいであり、聞いてみると本当に面白い。
このような面白いものがすたれ、無くなっていくのは寂しい限りである。
何とか、奨励金を募ってでもテレビ放送するべきである。その面白さを評価する機会を与えないともう二度と見れなくなる。このようなものを保存する力もなく美しい日本等無いのではないか。下世話のものをきちんと評価できない文化は薄っぺらい。