軍隊は 権力仕切る 暴力装置

 エジプトで、クーデターが起きた。
 国家で騒乱が起きると、軍隊は権力者の言いなりに動くか、あるいは軍の指導者の一部が指導権を握って暴走するかどちらかである。

 軍隊という組織では、兵士はすべて個人の意志をはく奪された存在であるので、命令次第では国民に銃を向けることになるのであろう。
 国のためと気持ちを決め兵士となった人もいるであろうが、とんでもないことである。

 仙石さんが官房長官時代に、自衛隊暴力装置と言ったが、名言だと思う。
 「武器よさらば!」は何としても実現したいものである。