安岡章太郎 引き続き 面白い

 安岡章太郎全集第2巻を読んでいる。昭和30年ころのものが中心であるが、ますます面白い。

 軍隊でも、戦後も深層心理との付き合いをやめず生きている。この人がアメリカで生活し、その生活をもとにさらに評価されていくらしいが、このころの小説を読むと、この人がアメリカにわたり、生活していけるとは奇跡としか思えない。

 引き続き読み進んでいきたい。