1000年も たっても人間 たいして変わらぬ そんなものか

 橋本の源氏物語7巻にまで進んだ。源氏が30代、息子が15で最高権力者となっている。権力を得た人間の「物語論」「若さに対する嫉妬」「女から見た社会」が橋本の大胆な訳で進められている。

 嫉妬や女性に対する当時の考え方をそれぞれの女性の個性をしっかり表現しつつ探っている所はますます面白い。

 ぼつぼつ読んでいきます。

PS 選挙あまりにも情けなく速報を見る気にもなりません。