手の出る監督 必ずしも 悪くないのか

 瀬戸内高校の監督が小川成美監督であると知ってびっくりした。この監督は県工、高陽東を引き連れて甲子園に6回ぐらい行った監督で、甲子園でもベスト4にまで勝ち進む実績を出している。 

 しかし、手を出す監督としても有名で、60の定年を間近にして、卒業生を殴ったとして、逮捕され、先生を辞めたとの報道が記憶にまだ新しい。

 瀬戸内の選手の生き生きとした顔を見ると、必ずしも先生の暴力支配を受けている感じは無い。ベンチの監督の顔も温和そうである。

 不祥事を起こした監督が復活するのは大変であっただろうと思うと複雑な感じもする。このチーム見守っていきたい。