アンパンマン 残して静かに 旅立った

 ヤナセたかし氏が94才で亡くなった。若き日に立川談志と一緒にテレビに出ていた日々が強烈に印象に残っている。談志がキャンキャンしゃべり、それに対して存在感を示していたのが、懐かしい。

 アンパンマンは、自分の顔を削って人を笑顔にさせると言う強烈なヒューマニズム。手のひらを太陽にでは「オケラ、ミミズ、アメンボ」という生き物の選び方。

 強烈な個性を持った人であった。