味のある 画家はたくさん いるものだ

 福山美術館の常設展を見に行った。「再発見!小林徳三郎」

 高村光太郎等とフュウザン会を結成し、芥川龍之介をして、「最も目を引いたのは小林徳三郎の絵」と言わしめたそうである。力みのない暖かい絵であり、そして無駄が無い。

 良い画家は少なくなく、不遇な生活を余儀なくされているもののなんと多いことか。

 103点の作品が出品されており、じっくり彼の作品を堪能できて幸せであった。