小さなおうち やっと見に行き 感動す

 山田洋二の小さなおうちを妻と見に行った。

 戦前の日本の日常が描かれ、戦争の中でのその移り変わりが描かれている。

 山田洋二には珍しく不倫が描かれている。また、初の海外での大きな賞の受賞作である。

 期待して見に行ったのであるが、山田洋二らしく後味が良く、しかも感動させられるものであった。

 80になっても何歳になっても、素晴らしい人である。