表現の自由 そんなにわかりやすい ものなのか

 フランスのテロ事件で表現の自由を守る動きが活発である。アメリカの北朝鮮を馬鹿にした映画でのサイバー攻撃に対する動きと通じるものである。

 しかし、特定の団体がいやがる表現を無制限に認めることは結構複雑な問題を含む。だって、人を馬鹿にすることほど痛快なことは無く、それを無制限に認めることにつながるからである。

 特定の商業誌や興業会社が面白おかしく特定の団体を馬鹿にする表現で利益を得ることは慎むべきであろう。