テストとは 難易度どちらでも 面白くなし

 久し振りに、放送大学の単位認定テストを受けた。

 「生命分子と細胞の科学」という科目である。最先端の生命科学の内容が入っており、結構やっかいな内容である。

 頑張って、何度も教科書を読み直したのであるが、難しいところはさらっと書いてあったりしてわかりきらないところが少なくない。

 不安を抱えながら、会場でノートや教科書にすがりついて試験開始を待つ。

 試験は10問、5択のマークシート方式であった。

 基本的な問題が半数以上で、ほっとしたとともに、ここで、こんな易しい問題では、苦労が報われないなどと偉そうにする自分が滑稽である。