ギリシャの債務問題で、借りた金は返すのが当たり前とギリシャを一方的に非難している。
しかし、金を借りたのは貸すものがいたからである。貸すからには戻ってこないリスクを考え、安易に貸さないのが当然である。安易に貸し続けたからこのようなことになった。
また、国の借金だからといって、国民の一部しかその恩恵は被っていないのに、国民に平等に責任を背負わせるのはおかしいのではないか。そんなことをすれば、貧乏人は国からも逃げ出せないし、最低限の社会保障も受けられないし、死ぬしか無くなるではないか…
経済発展と称してむやみにお金を使わせたがる資本主義そのものに問題があると思う。