鳥が死んだ 寂しさ 限りなし

 鳥の爪切りをするため、卒業前に帰ってきた娘と、妻とがいやがる鳥を押さえて、爪を切った。

 鳥は白目をむいたそうで、一瞬のうちに動かなくなってしまった。

 アーメン

 しかたがないので、その二日後、新しい文鳥を買った。

 鳥がいないと寂しい。