稀勢の里 横綱昇進 おめでとう

 稀勢の里横綱昇進を決めた。あれだけチャンスがありながら栄冠を目の前にして躓いていたのが嘘のようである。

 勝負弱さを指摘していた人々が手のひらを返したように、その人柄を絶賛している。不思議な感じがする。

 最後に勝てば、それまでの経路は険しいほど価値が出るようである。