無くなって 初めてわかる ありがたさ

 ジョギングの最中、JAFの事務所の前にある駐車場に膝くらいの高さのブロックがあり、隣家との境界を形成している。

 このブロックの上に職員が世話をしているのであろう盆栽が置かれていた。

 他の植木に代えがたい味があり走りすぎる際心地よく感じていた。ところがある日突然その盆栽がすべて消えてしまった。

 盆栽の良さは、無くなってしまうと他に代えがたいだけにしみじみ感じられる。

 世話が大変なだけに、外国では高値になり、おそらくすぐだめになるため、ますます高値になるのであろう。