2011-11-13から1日間の記事一覧

救われぬ 醜き敵に わが身見る

五木寛之の新聞小説「親鸞」を毎日楽しみに読んでいる。京都から越後に流され、現在関東で教えを広めているところである。この小説は大変実話からかけ離れた部分を含んでいると思われるが、伏見平四朗という悪の塊のような男が、親鸞と因縁を深く持ち、執拗…