古書店に行く

 今日、空白の一時間が生じ、時間をつぶさねばならなかったので、お城界隈を桜見物した後、久しぶりに古書店に行った。ブックオフのような古本屋ではなく、年期の入った由緒正しい古書店である。入口から古本が山積みしてあり、本に対するリスペクトが感じられ、懐かしい空間である。古びた本にしっかりそれに見合った値をつけているので、簡単に買うわけにはいかないのだが、買わずに出るのも気が引ける。