独裁者 マンホールの 中で死を待つ

 カダフィが死んだ。独裁者というものは最後まで自分は特別だと思うのだろうか。自分の行った栄光の威光がいつまでも輝いていると思うのだろうか。弱気にならず、マンホールの中でも生き残ろうとする執念が凄い。
 金正日はこのニュースをどういう気持ちで受け止めているのだろう。独裁者は自分の身を守ろうとすればするほど、視野が狭くなる傾向があるので、良い方に向かうとは思えない。

 話は変わり、スケールは小さいが、大阪の橋下府知事の元気の良さも困ったものである。彼の考える教育は一方的で強権的だし、平松市長の指摘のように、人の話を聞こうとしない小泉的手法はやめてほしい。