TPP どうなる事かと 固唾飲む

 TPP参加是非の結論が明日に先送りされた。一体どうなるのだろう。国民的大問題なので、国民的議論をせずして結論を得ようというのが、間違いだと思う。国会でTPPに参加することの良しあしを具体的にもっと議論を尽くす必要が無かろうか。昨日共産党の議員が問題点をあげていたが、確かに交渉の上手いアメリカ相手に日本はいいようにされてしまいそうである。日本が飛びついて参加しなければならない理由は無いように思える。もっと、突っ込んだ情報を開示したうえで参加するようにしないと不安の方がどうしても大きくなる。

 大きな問題であるので、マスコミももっとしっかり特集を組んでその議論を深める手助けをしてほしい。何かこの問題について、及び腰のような気がする。双方の間でよい顔をするばかりではマスコミの存在価値は無いと思うがどうであろう。