激論を 避けるうまさは ドジョウかな 

 結論を決めていながら、考えているふりをして国会をやり過ごしたのにはがっかりである。ただ、TPP参加のための協議に入るというのは、確かに、参加の表明とはいえないというあいまいな部分を残している。

 アメリカ相手にきちんとものが言える力がなければ、アメリカにいいようにされるものである。国民にきちんと説明をし、損害を被るものには配慮して、慎重に進めてもらいたい。

 ちなみに、今日田中康夫経団連の米倉会長をベトナム枯葉剤の企業を買収した会社の社長であると言っているが、経団連の発言は企業さえ良ければという感じがするのであるがどうであろう。