談志逝く 落語はさらに 遠ざかる

 今日は図書館に行って、桂福団治のCDを借りてきた。大相撲の後、このCDを聞いて大笑いをした。福団治を聞いたのは30年ぶりである。春蝶の弟弟子で大好きな上方落語の若手の一人であった。やっぱり面白かった。こんな面白いものをテレビがやらない理由が分からない。

 談志が死んだのを知ったのはちょうどCDが終わって、7時のニュースに切り替えたときであった。ニュースのトップで映像を映していたが、かなりの時間を割きその偉大さをしのばせた。

 NHKの番組でやなせたかしと二人でやっていた番組を見たのが談志を見た最初であるがその頃からインパクトがあった。参議院の全国区に当選したのが昨日のように思い出される。
 米朝のこんなに早くなくなるのやったら、もっといろんな話しておくんやったというコメントが切ない。