正義をかざす 時ほど怖い ものは無い

 昨日の大阪の選挙の話の続きであるが、正義を行う時ほど怖いものは無い。ということを誰しも自覚しておかねばならないと思う。確かに、大事な時に決断を先延ばしにし、どっちつかずにいるものは邪魔に見えるかもしれぬが、決められないには決められない理由があるのである。

 卑屈にならず、決められない時は守旧派などと侮られても、いったん踏みとどまることも勇気であると思う。
 改革が叫ばれる時、冷静に行動をする論理と思考力をもとにした決断力が必要であろう。尻馬に乗って取り返しのつかないことをすることだけはしないようにしたいものである。

 大阪だけでなく、全国で改革が叫ばれる日が来るかもしれないので、それに対して備えておきたい。