JR 料金の計算 腑に落ちぬ

 今日は個人塾の紹介の家庭教師の仕事で、朝早く家を出た。

 秀吉の水攻めで有名な備中高松での仕事である。家から2時間近くかかることもあり、11時からの指導に8時半に家を出た。倉敷で伯備線に乗り換え、総社で降りて、吉備線に乗り換えるのである。
 終わってから、この城の跡などめぐって帰ろうなどと考えていたのであるが、倉敷の一つ手前の駅付近でお母さんの携帯から電話があり、「息子が喘息で病院に行かねばならず、今日は授業を受けるのは無理です。」との電話があった。倉敷で落ち合った塾の事務の方との話し合いの結果、今回は見合わせることとなり、仕方がないのでそのまま帰路に就いた。
 駅から降りることなくUターンである。備中高松までの料金は1110円である。福山駅で精算をお願いした。私としては、この料金で倉敷までの料金740円の二倍が掛かり、1480引く1110円の370円を支払えば良いと思ったのであるが、740円を請求された。
 駅員の方と喧嘩しても仕方がないので、支払ったのであるが、駅から降りてもおらず、目的地まで乗っているわけでもないのに、1110円の差額が無効になることに、とても違和感を覚えた。

 この感覚はおかしいのだろうか。