新聞も 監督批判 解禁す

 カープが昨日また負けた。チームの勢いが違う。向こうは送るべきはきちんと送り、いつの間にか点を取ってくる。
 斉藤が重圧に負け追加点を取られ、さらにピンチが続いた。見ていて投手交代すべき時であったが、ベンチは動かなかった。結果的に5点で済んだが、打ち損じがなかったらもっと大量点がとられ試合が完全に壊れるところであった。

 中国新聞は昨年明らかなミスでも、野村監督批判を行わなかった。ブラウンに対する批判が執拗だっただけに、球団の野村擁護に対する遠慮があるのかなと見ていた。
 その中国新聞が4月28日のミコライオの抑え登板事件以来、野村監督に対する批判を公然と始めた。

 ここまで来ると野村監督の辞任はもはや仕方がないだろう。こうなる前に自発的に辞めてほしかった。選手時代の栄光があるだけに残念でならない。