野村君 背中の張りで 降板す

 日曜日の日本ハム戦、カープの野村君と日ハムの斉藤君の二度目の投げ合いとなった。話題性もあり、テレビで放映しても良いカードだと思うが、映してくれないので、ラジオにくぎ付けとなって聞いた。

 1対1のまま8回になり、まだ100球に達していないので当然野村君の続投と思ったが、投手交代してしまった。カープの投手交代は納得できないことが多く、今回もそれかとそれかと思ったのであるが、今回は野村君の方からの申し出であったようである。

 背中に張りがあり、それが理由のようである。うーん、目先の勝利にこだわらず、自分から申し出たのである。こんなとき、少々の痛みなど隠すのが美談となるところであろう。それをしっかり自分の体調管理ができるとはすごい。

 一年間、ローテーションを守ることの大切さと、大変さが分かっているようである。

 この人の投球をこれからもしっかり見て行きたい。