ワーキングプア 悲惨な現実 情けない

 ブックオフに久しぶりに行き、しりあがり寿の「人並み」とNHKスペシャル取材班編の「ワーキングプア」などを買った。

 ワーキングプアはこれが日本の現実なのかと思わず目を見張った。資本主義はもう駄目だとしか言いようがない。金がなければ、くつろぐ場所がない国はだめである。くつろげる場所があれば、活力がわき、色んな形で仕事も出来る。その仕事をお互いに尊重し合う気持ちがあれば、豊かな国になる。

 しりあがり寿氏の本も漫画を描くにあたってのエッセイが気持ちよく書かれていた。

 面白い考えの人は、結構いるものである。諦めず、人との付き合いをおっくうがらず、豊かな国造りにちょっとでも貢献したいものである。