消費税 増税進める 気がしれぬ
先送りにしない政治のスローガンのもとに、手っ取り早くみんなに負担を求める消費税増税が決められた。
この閉塞感のある時代の中で、消費税をあげれば、家計を切り詰めて乗り越えるしかない。不景気感は募るばかりである。
野田総理の強い決意は立派であるが、見通しもなく増税をしても、借金体質の抜本的な解決にはならない。15%まで消費税が上がっていくと言われる。
少子高齢化に見合った国づくりを抜本的に考えるべきである。大企業優先の豊かな国から、貧しくても自然を大事にする国土づくりをすればよい。高齢者にとって田舎は天国である。
先進医療はいらない。田舎にしっかりした診療所をつくり、10万程度の年金で田舎で生活ができる国づくりをすれば、無駄な貯金をする必要は無く、若者もゆったりと働くことができる。
日本人の良さはその勤勉さにあると言われてきた。勤勉さを馬鹿にし、金儲けに励む社会はもうやめよう。
PS 明日は中学高校の同窓会で鞆に停まる。久しぶりの友との再会が楽しみである。