常設展 繰り返し見る 面白さ

 福山美術館までジョギングがてら半分歩いて、常設展を見に行った。今月は、熊谷守一展を催している。独特の画風である。年をとってからのものはあっさりしたものを無造作に描いてる感で心地よい。

 熊谷のものに関連して、梅原竜三郎のユリ、野間仁根の瀬戸内海は良かった。

 常設の南薫造の夏も良かった。ピカソの近衛騎兵もやはり良かった。

 常設展は300円の料金で同じものを繰り返し見れる良さがある。私の好きな岸田劉生や高橋生を確認できる喜びは格別である。