みうらじゅん 何ともいえぬ 魅力あり

 みうらじゅんの「色即ゼネレーション」を読んだ。

 童貞の苦しさを赤裸々に表現しかつ、しっかりした明るさを持つ、愛すべき作品である。

 ゆるキャラと仏像マニアでしか彼のことを知らなかったが、ヤンキーに対する素朴な視線が何とも言えない。