美術館 暑さの中を 歩いていく

 2時から6時まで、授業時間の空白が生じたので、美術館に行くことにした。岡山駅から1km程度離れているので、猛暑の中、歩いて行くのは不安であったが、歩いて行った。予想通りであったが、暑かった。

 岡山の漆芸家 難波仁斎氏の生誕110年を記念し、彼の作品が160点展示されていた。凄みのある作風ではないが、精緻なデザインと確かな技法は素晴らしいものであった。
 川北半泥子と交流が深かったようで、彼からの手紙が数多く残されていた。半泥子の茶碗も展示されていた。

 なかは涼しく、久しぶりの美術館の雰囲気に心が落ち着いた。