猫倒る そばにたたずむ 兄弟猫

 朝ジョギング中に、車にはねられてうずくまっている子猫を見た。そばにその様子をじっと窺い、離れない兄弟子猫がいた。

 かわいそうで何とかしてやりたいが、何ができるわけでもなく、走りすぎた。後ろめたい気持ちで気分が重かった。