源氏物語 世代交代 面白い

 源氏物語を9巻まで読み進んだ。柏木の巻が終わった。

 源氏が妻とした女三宮に不義の子が生まれる。この辺の迫力は目を見張るものがある。

 平安の貴族社会も今の時代の空虚さを抱えていたことを知らせてくれる。

 源氏の時代が終わり、その子の時代に今から完全に変わっていくが、世代の交代が、あらゆる権力と名声を勝ち得た源氏の一族に何をもたらすのか読み進んでいくのが楽しみである。

PS.今日、エレベーターで遅れて駆け込んでくる人があった。開けるを押そうとして、思わず閉じるを押してしまった。
 乗ってくる人の目前で扉が閉まり、ぶつかりそうになった。馬力のある人で、特に問題なく済んだのであるが、気まずい思いをした。
 ブレーキを踏もうとして、アクセルを踏む事故が時々あるが、あれと同じである。あせった時には、むやみに動かないようにしよう…